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通関士 英語を活かせる仕事を紹介

通関士

通関士は通関士試験に合格する必要のある国家資格で、輸出・輸入の際に輸入者に義務付けられている税関での手続きを代行する仕事です。

通関士の仕事内容

通関士は物品の輸出・輸入の際に義務付られている税関での手続きを代行します。具体的には、輸出入する物の種類や量の申告、税関検査の立ち合い、通関手続の処分などに対する不服申し立て、通関書類の作成などが、通関士の主な業務です。
税関は、物の輸出入の際に関税を取る、輸入禁止品の流入を食い止める、貿易の実態を把握する、といった目的で通関手続きを行っており、その手続きは高度で複雑です。通関手続きは本来輸出入者自身が行うものですが、現在では民間の通関業者に所属する通関士によって行われるケースがほとんどであるという現実をみても、輸出入に関する申告や通関書類の作成に必要な高度な知識を持つ通関士は、日本で国際取引や貿易を行ううえで欠かせない存在だといえます。

通関士に必要な英語力は?

国家資格である通関士資格試験合格に必要な英語は、主に定型の貿易用語です。これだけならば中学・高校卒業程度の英語力で対応できますが、実際の通関業務において使用する書類の多くは英語で書かれているため、現実にはそれ以上の英語力が必要です。目安はTOEIC600点以上、実用英語技能試験準2級以上で、働く場所や会社によってはさらに高度な英語スキルが求められます。
通関士の業務は主にデスクワークですが、クライアントである輸出入業者や税関との交渉が非常に大切なので、英語力に加えてコミュニケーション能力の高い人は適性があります。

通関士になるには

仕事内容によって例外はあるものの、原則的に通関士は国家資格である通関士資格保持者です。通関士を目指すならば、まずは通関士資格取得を目指しましょう。
通関士資格試験は年1回行われ、受験資格に制限はなく高校生でも取得することができます。独学、国際ビジネスが学べる大学や専門学校、資格スクールや通信講座で学ぶ方法があるので、自分に合った方法で必要な知識を学ぶことができます。

通関士試験に合格したら、通関業務を行う許可を受けた「通関業者」に就職し、税関長の確認を受けて登録されると通関士として働くことができます。通関士は運送会社・海運会社・倉庫会社などの通関業者に必ず所属しなければならず、独立開業することはできません。
業務が主にデスクワークであることから、MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)の取得は実務上役に立つという面でもおすすめです。貿易実務検定、国際航空貨物取扱士、自動車運転免許など採用に有利な資格も持っていたほうが良いでしょう。

通関士になるためのお役立ちリンク

通関士/国家資格/貿易実務検定/国際航空貨物取扱士
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