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ディスパッチャー 英語を活かせる仕事を紹介

ディスパッチャー

航空機の安全なフライトのために最適な飛行計画を作成し、航空機の離陸後も、燃料や飛行状態などを目的地に着くまで監視する業務を行うのがディスパッチャーです。

ディスパッチャーの仕事内容

ディスパッチャーは、勤務する航空会社の全便のフライトプラン作成を担当する仕事です。各航空機の安全なフライトのため、1便ごとに着陸地点や途中の気象状態、非常時の代替空港の手配など、想定できるすべての状況を分析し、一番安全で効率的な飛行計画を作成します。ディスパッチャーによって作成された飛行計画は、機長とのブリーフィングを経て、国土交通省航空交通管制センターに提出されます。

航空機の離陸後も、燃料や飛行状態などを目的地に着くまで監視する業務があり、フライト後は、フライト中に問題がなかったかなどをパイロットと再度ミーティングします。そのためディスパッチャーは「地上にいるもう1人のパイロット」とも呼ばれるのです。

ディスパッチャーに必要な英語力は?

ディスパッチャーの勤務地は日本国内のみとは限らず、外国の空港に派遣されることもあります。英検2級、TOEIC800点以上の英語力が必要とされています。
また、膨大なデータから必要な情報を統合する洞察力と、緊急時に冷静に対処できる判断力、集中力や慎重さは、ディスパッチャーとして大切な適性です。

ディスパッチャーになるには

新卒採用でディスパッチャーを目指すには、航空会社に就職する必要があります。けれども、大手航空会社の総合職では適性により様々な部署に配属される可能性があるため、必ずしも運航管理業務に携われるとは限りません。

ディスパッチャーになるための必須国家資格である「運航管理者技能検定」の受験資格は、「21歳以上であること」、「操縦、空中航法、気象業務、機上での無線設備操作、航空交通管制業務、運航管理者の補助のいずれか一つの経験を2年(運航管理者補助の場合は1年)以上、または二つ以上の経験を各1年以上経験した人であること」となっています。つまり実務経験なしに「運航管理者技能検定」の資格を取得することは、現実的には不可能なのです。
このため、ディスパッチャー志望者が航空会社等に就職し運航業務の適性があると認められた場合、まずオペレーションコントロールセンター(運航管理室)に配属され、ディスパッチャーをサポートする「運航支援者」として経験を積むことになります。そこで運行支援者として2年間の実務経験を経て、資格合格を目指すのが一般的なルートです。
「運航管理者技能検定」の試験では、気象、機体工学、航空法などの学科試験のほか、実際にフライトプランを作成する実地試験も行われます。資格を得たうえで数年間運航業務を担当し各会社が行う社内審査にパスすることで、ようやく正式にディスパッチャーとして働けるようになります。

ディスパッチャーになるためのお役立ちリンク

ディスパッチャー/空港の仕事/運航管理者
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