Interview インタビュー

facebook twitter Line

児童英語教師インタビュー

児童英語教師001
児童英語教師
北村麻理香さん
Ms Marika Kitamura

青山学院女子短期大学卒業後、ヴァージニア州ラドフォード大学へ留学。同大学卒業後帰国し、情報ネットワーク企業、IT企業、外資ソフトウェア企業などに15年間勤務。
8年前に一念発起して児童英会話教室を開設。双子の娘に英語を教えるというスタート地点から、着実に活動の幅を広げている。
小学校英語指導者認定協議会による「小学校英語指導者資格」取得。
・サンフラワーキッズイングリッシュ

現在の仕事内容を教えてください

児童英会話教室「サンフラワーキッズイングリッシュ」で、幼稚園児から中学生までの生徒を対象に、英語を指導しています。また、民間学童施設で小学校低中学年の児童にも、英語のレッスンを行っています。

児童英語教師を目指そうと思ったきっかけを教えてください

幼い自分の子供たちが言葉に興味を持ち始めた頃、自宅で楽しみながら英語の歌やチャンツを教え始めたのがきっかけです。次第にもっと大勢の子供たちに教えてみたいと思うようになりました。

児童英語教師になるまでの進路、職歴を教えてください

日本で短期大学を卒業した後にアメリカの大学を卒業し、帰国後はいくつかの企業に勤務しました。通訳・翻訳業務をはじめ、海外企業との交渉に携わるなど、常に英語を使う業務を担当してきました。結婚して双子の女の子を出産し、子育てと仕事の両立に悩んだ時、子供たちにかかわりながら自分のペースでできる仕事をしたい、と思うようになりました。そこから小学校英語指導者資格(J-SHINE)をとるための勉強を開始し、資格取得とほぼ同時に個人経営の児童英語教室を立ち上げました。
今思うと、子供たちが幼いなかで経営の経験があるわけでもないのに教室を開くなんて、怖いもの知らずだったなと思います(笑)。自分なりにリサーチをした結果と、できる!という直感の両方を信じて勢いで決断したところもあります。

児童英語教師のお仕事に必要な英語力を教えてください

一般的には、英検準一級、TOEICであれば800点以上が児童英語教師に必要な英語力の目安とされます。ただ、実際にこの仕事をしていると、英検やTOEICのスコアよりも、子供たちとのやり取りに使う、わかりやすい英語表現がスムーズに出てくることや、そのバリエーションの豊富さ、そしてユーモアのセンスがとても大切だと感じますね。

その英語力はどのように習得し、維持しているのですか

レッスンは英語で行うため、日常的に英語で考え、英語を使う、というプロセスを繰り返しています。ブラッシュアップのために、定期的に英語セミナーに参加したり、海外ドラマを見る時は、少し長いセリフを瞬間的にリピートしてみるなど、自分なりに楽しんで学習し続けられる方法を見つけるようにしています。

児童英語教師のお仕事に、英語力以外に大切な能力、資格、適性はありますか

児童英語教師002

子供を惹きつける表情や動作などの表現力、楽しく自由な発想、そして意外に大事なのが、よく張る通る「声」。ぼそぼそ何を言っているかわからない英語教師では、生徒が飽きてしまうだけでなく、正しい発音を伝えることもできないので、これはとても重要です。
ほかには、生徒だけでなく、保護者の方のケアにも気を配ることができないと、特に自営で教室を続けるのは大変です。お子さんの心配ごとや悩みなどの相談にのったり、臨機応変に対応できるような柔軟性を心がけています。

児童英語教師のお仕事のやりがいと、苦労する点を教えてください

長い年月を経て英語で言えることが増え、自分の夢や考えを堂々と英語で発言できるようになった生徒さんを見ると、この仕事をしていてよかったと思います。

苦労する点を挙げるとすると、性格も、呑み込みの早さや集中力も、ひとりひとり全く違うのが生徒たちなので、同じレベルのクラスが複数あっても、全く同じように指導することはできません。そのクラスにあったやり方、進め方を常に模索しながら指導しています。ただ、これは苦労する点であり、同時にやりがいでもありますね。

今後の目標を教えてください

数年後にせまった公立小学校での英語教科化に向け、これまでの個人の教室や学童施設での指導実績を活かして小学校での英語指導支援にも携わってみたいです。

児童英語教師を目指している人へメッセージをお願いします

児童英語教師003

私の場合は、フランチャイズでお教室を開設しているわけではないので、年間カリキュラムから毎レッスンごとの指導内容・指導法まで、全て自分で計画しています。仕事の量が多く、子育てや家事との両立は時に大変だと思うこともありますが、とてもやりがいがある仕事だと、誇りを持っています。
子供たちの成長にじかに触れることができ、子供たちから教えられることも多い、とてもエキサイティングな仕事が、児童英語教師だと思っています。この仕事に就こうと思っている人たちは、ぜひ夢をかなえ、明るく心のこもった指導で、子供たちの心に英語の種を蒔いてください。

facebook twitter Line